老犬に手作りフードを作ってあげる

手作りフードで老犬の体調や好みに合わせたものを作ってあげよう

手作り

高齢になった犬にとって若い頃以上に食事は大切です。


運動量や代謝が下がってくるため、良くも悪くも食事の影響が健康に強く出てくるからです。


しかし、胃腸の働きが悪くなった、好き嫌いが強くなったりしてなかなか食べてくれないということも増えてきます。


そんな時には、できることなら市販のものではなく、ワンちゃんの好き嫌いに合わせた味付けにした手作りフードを作ってあげることがおすすめです。


そこで、手作りフードを作ってあげるときに抑えておくべきポイントについて紹介していきましょう。


老犬の手作りフードで大事なポイント

ポイント

老犬に手作りフードを作ってあげる時には、必要な栄養素をしっかりと意識して作ってあげることが大切です。


とはいっても必要な栄養素なんて本当にたくさんありますから、最低限押さえておきたいポイントとしては


  • 高たんぱく
  • 低脂肪

であることです。


では、この2つの点が大事なのか簡単に説明しておきましょう。


高タンパクであること

高たんぱく

犬も人間と同じように筋肉や骨や血など、体の重要な部分を食べ物から摂るたんぱく質によってつくられています


犬も偏った食事をすることで、健康や寿命に影響してしまうので、タンパク質などの栄養素に気を配る必要があります。


子犬は成長が早く、筋肉や骨を常に作り出している状態で、高カロリー高タンパクの食事が必要です。


しかし、成犬になって成長がとまれば子犬ほどの栄養は必要なくなります。


その代り運動量が増えてくるので、筋肉を維持するためにやはりタンパク質は重要になるのです。


ただ、老犬の場合タンパク質の取り方は重要で、食事量を増やすことでたんぱく質の量を補うのは内臓に負担をかけてしまいます。


そのため、良質なものを適度に上げることが大切です。


良質なタンパク質とはアミノ酸が多い生の肉などのことで、本来犬は肉食の生き物なので人間が摂取する植物性の大豆などのタンパク質よりも自然に吸収分解できるようになります。


老犬の場合、タンパク質の吸収率が若い時の50%も落ちると言われているため、与え過ぎないようにしつつ良質な物を選ぶべきなのです。


低脂肪であること

低脂質

老犬は若い犬よりも確実に運動量が減っていきます。


それなのに若い時と同じカロリーの食事を与えていれば肥満になってしまいます


犬の肥満は骨や関節を痛めたり、心臓や呼吸器系などの内臓にも負担がかかり病気につながります。


衰えて足腰が弱くなり、そこに肥満が重なると犬が寝たきりになる時期が早まってしまうだけです。


人間と同じように関節が痛かったり、肥満で体が重かったりすれば犬も動くことを面倒に感じるようになり、散歩や遊ぶことを嫌がるようにもなってしまいます。


肥満は動くこと、遊ぶことで楽しさを感じる事が出来る犬の最大の喜びを奪ってしまう可能性もあるということを十分意識して食事に気を配る必要があります。


そのため、必要な栄養素はしっかりと配合されていながら体重の増加につながりやすい脂肪分は必要最低限の食事がベストなのです。


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老犬の場合はふやかしたりして食べやすく!

食べやすく

どんなに健康重視で栄養に気を使った食事を用意してあげても、犬が食べてくれなければ意味がありません


老犬になれば食欲が衰えてくることはしかたありませんが、どうにかして犬が食べてくれるように努力することが大切です。


老犬になると嗅覚や味覚が衰えてくるので、食事がおいしく感じなくなってきている可能性があります。


栄養バランスが整った食事でも、食べない場合は温めて匂いを感じやすくしてあげたり、犬が好きな食べ物を混ぜて食べやすくしてあげたりする工夫が必要です。


また、せっかくおいしいと感じているにも関わらず、胃腸が弱っていて吐き出してしまう、または食べたいけど食べる気になれないという状態になってしまうこともあるため、食べやすいようにお湯やお水で柔らかくしてあげて下さい。


水分補給にもなるので一石二鳥ですよ。


体力がなくなって起き上がるのも疲れてしまうような場合は、スプーンなどで直接口に運んであげて食べることを促してあげて、食事量が減らないように気を配ってあげましょう。


高齢になったって一生懸命作ってくれたおいしいごはんを食べたいけど、いろいろな理由で食べれなくなってくるため、できるだけ食べやすくしてあげることも忘れないようにしてあげて下さい。


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