老犬の便秘解消

うんちをする時にとても辛そう

犬の糞

高齢犬を飼われている方の中で、お散歩中などに排便をしようとしているのに出ないまま終わるという光景を目にしたことはありませんか?


現在十三歳の我が家のブルテリアですが、今年に入ったあたりからうんちをすんなり出せていない様子でした。


しゃがんでから出すまでにかなり時間がかかるようになり、力を入れて頑張っている様子なのですが、なかなか出ないのでちょっと苦しそうな感じになってしまうことが多くなってきたんです。


毎日うんちの状態をチェックをしてみたところ、どうも水分が足りないような感じでした。


処理をする時にポロポロと崩れてしまい、パサパサの状態でした。以前は散歩に行くといつも出していましたが、最近は出さずに終わることも結構頻繁にあります。


動物病院の先生に相談してみたところ、老化現象の一つなのであまり気にしないでもいいとの事でした。


犬も人間と同じで、年齢と共に体力が落ちきて、運動などもしなくなってくるために、身体が便秘になりやすくなってしまうそうです。


あまりにも出ない期間が長くなった時だけは、病院で綿棒などを使って処理をするということもあるそうなので、とりあえずはスムーズではないものの排便できているので様子をみることになりました。


便秘になってしまう原因は?

疑問

体も衰えてきているのに苦しそうに頑張っている姿を見るのはつらいし、便秘で苦しいのもかわいそうなので、どうにかして改善してあげたいですよね。


そのためには、どうして便秘になってしまうのか?という原因の部分をしっかりと把握しておく必要があります。


老化による便秘の原因として考えられるのは


  • 運動不足
  • 筋力の低下
  • 腸の働きの低下

という3つが主なものです。それぞれについてもう少し詳しく説明しましょう。


運動不足

年齢を重ねれば人間と同じで筋力が弱ってくるので、運動量が落ちるのは当然です。


では、どうして運動をしなくなると便秘になるかというと、胃腸などの臓器を動かしているのは犬でも人間でも自律神経という自分の意志でコントロールできない部分なんです。この神経が活動すべきときと判断すると心臓などの内臓を活発に動かすようにしてくれるわけです。


そして、運動などをすることによって当たり前ですが体内のいろいろな臓器を動かす必要があるため、自律神経が活動すべき時だと判断するわけです。それによって、胃腸の働きも活発になってうんちをしたくなるのです。


だから、お散歩中などにうんちをすることが多くなるんですね。


つまり、いくら老犬といっても、できる限りお散歩に連れて行ってあげることは大切なのです。


 ⇒参考記事:足腰が弱くなりやすい老犬にサプリメントが大事


筋力の低下

これも運動不足の理由の1つであるため仕方がないことなのですが、筋力が弱くなるといきむときの力も無くなるので当然排泄がし難くなるのです。


筋力の低下を防いで便秘になりにくい体になるという点からも、散歩などの運動を継続することはとても大事なんですね。


腸の働きの低下

これも人間と同じですが、加齢とともに腸の働きが悪くなってきます。その理由は腸内の善玉菌が少なくなってしまうからです。人間も犬も赤ちゃんの頃のうんちはそれほど臭いもきつくないですよね?これは小さい頃は腸内に善玉菌がほとんどだからです。


しかし、年齢と共に食生活も変わり、悪玉菌が発生しやすい食事を重ねることにより悪玉菌が増え、加齢によって善玉菌は減少していくのです。そのため、便をうまく分解できなくなって便秘になってしまうのです。


 ⇒参考記事:乳酸菌で愛犬の腸内環境改善して免疫力アップ!


このように、加齢によってどうしても腸の働きは低下してしまうため、消化しやすい食事に変えてあげることが大切です。


以上、老化によって便秘になってしまう主な原因について説明しましたが、運動不足や筋力低下については、骨に異常があったり、関節に痛みのある場合は改善が難しいと思いますので、現実的なのはやっぱり消化しやすいフードに変えてあげることだと思います。実際に私も食事を変えてみることから始めてみました。


消化しやすいフードにしてあげよう

消化しやすいもの

それから散歩をするたびに、できるだけうんちを出さないといけないと考えて、犬がすっきりとするまで散歩を続けるようになりました。


でも、毎回出す時にかなり一生懸命頑張っているのに、出なくてとてもつらそうなので、少しでも負担を軽くしようと食事を変えてみることにしました。


まず、ドッグフードをドライのものからやわらかいタイプのものへ変更しました。多分、消化もしづらくなってきているだろうから、胃や腸に優しそうなフードに変えました。


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一週間くらいは水分を含んだうんちでしたが、慣れてくると徐々に正常な形になってきたものの、まだ出すときは結構辛そうでした。


そこでドッグフードをお湯で柔らかくし、茹でたキャベツやゴボウなどを細かく刻んで、食物繊維を摂らせるようにしました。


そのような食事を3週間ほど続けたところ、以前ほど辛そうにうんちをすることもなくなりました。


やっぱり、年齢を重ねることによって胃腸の働きも弱っていて、固いものなんかは消化がしにくくなってしまっているのだと思います。


今後、うまく排便ができないことが再度続くようであれば、さつまいもも茹でて食べさせてあげたり、最終的にはサプリメントなどにも頼った方がいいかなと思っています。


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